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こういった疑問を持たれる方におすすめです。
包皮輪狭窄は機能的に問題あり
包皮輪狭窄は包皮に締め付けがある状態のことです。
一般的な仮性包茎なら勃起時に何の抵抗も無く包皮を完全に剥くことができますが、包皮輪狭窄があると勃起時に包皮を剥くことができないか、剥けても困難です。
包皮輪狭窄で考えられるデメリット・機能的な問題は以下の通りです。
性行為中に剥いた包皮が戻ってしまう
「包皮に締め付けがある=包皮の口が狭い」ということなので、一般的な仮性包茎の人以上に包皮が元に戻ろうとします。
性行為で動くことにより、包皮が度々元に戻ってしまいがちです。
包皮が戻り、被っている状態だとカリの引っ掛かりが無いので、女性が膣内で性的快感を得にくい問題があります。
性的快感を感じにくい
リラックスした状態の方が性的快感を感じやすいですよね。
包皮輪狭窄により包皮の締め付けにより、性的快感が感じにくいです。
刺激を与えても快感が増幅せず、射精することができないおそれがあります。
包皮が切れるおそれがある
包皮輪狭窄では勃起時にいきなり包皮を剥こうとすると締め付けにより脱力して剥くことが出来ません。
だからといって、力ずくで無理矢理包皮を剥くと、包皮が切れ痛みを感じるおそれがあります。
包皮が切れると完全に治るのに1週間ぐらいかかり、治らないまま包皮を剥くと、包皮が切れた箇所の治りが遅くなります。
性行為をする際包皮が引っ張られることで傷が痛んでしまいます。
包皮輪狭窄の自力での直し方
人間の皮膚は基本的に伸びるものです。
なので包皮も継続的に引っ張ることである程度は伸びるようになります。
以下では包皮輪狭窄を自力で治す方法をご紹介します。
根気よく剥き続ける
時間がある時に包皮を剥く練習をすれば良いです。
包皮を剥いた状態で勃起させるか勃起させてから包皮を剥いてみましょう。
前者の方が簡単で、後者の方は締め付けがある程度無くなっていなければ難しいです。
包皮を剥く練習といっても、何も無しに勃起させ続けたり包皮を剥き続けるのは退屈なので、おすすめの練習方法は自慰です。
自慰はこの記事を読んでいるあなたも習慣的に行っているはずなのでついでになりますし、性的快感を得ることができるので退屈せず練習を継続することが出来ます。
個人差はありますし、包皮輪狭窄が完全に治ると言い切ることはできませんが、ある程度包皮が伸びるには練習を半年、1年、数年程度継続することが必要になるので気長に行うことをおすすめします。
矯正器具を使用する
包皮を伸ばすことに特化した矯正グッズがあります。
自慰など器具無しでの練習がやりにくい・効果が出にくいと感じる方は、矯正グッズを使用した方が効率的に包皮を伸ばすことができる可能性があります。
それは「キトー君」です。
青春のキトー君私もこれでかなりきつかった包皮を伸ばすことができました。
これは全く剥けない真性包茎の方向けに売られていますが、包皮輪狭窄の方がさらに包皮を伸ばすのにも効果が期待できます。
性器の竿の部分が極太でない限り、これだけで真性包茎・包皮輪狭窄が完全に治ることが期待出来ます。
キトー君については下記の記事で紹介しておりますのでご覧ください。
包皮輪狭窄を自力で治す際の注意点
練習後は包皮を剥いたまま放置しないこと
包皮輪狭窄がある程度ある方は、剥いたまま寝たりして放置すると、包皮が腫れて元に戻らなくなる嵌頓包茎になるリスクがあります。
包皮を剥いたまま放置すると、締め付けた部分の包皮が少しずつドーナツのように腫れて戻らなくなり、亀頭が鬱血してしまいます。
この状態が続くと、最悪の場合亀頭が壊死するおそれがあり十分注意が必要です。
嵌頓包茎については以下の記事をご覧ください。
ある程度包皮が伸びるまでは包皮を剥いたまま放置するのは絶対やめるべきです。
短期間で確実に治すなら包茎手術
ここまで包皮輪狭窄を自力で治す方法について説明しました。
しかし、自力での方法は包皮輪狭窄が完全に治るのに時間がかかりますし、人によっては完全には治すことができないかもしれません。
また、自力で包皮輪狭窄は治ったとしても、包茎を治すことはできません。
包皮輪狭窄と包茎をたった数時間で治すことができる根本治療は、やはり包茎手術です。
包茎手術は泌尿器科か、包茎クリニックで行うことができます。
包茎手術については下記の記事で解説しているのでご覧ください。